ゆず胡椒が浸透しない訳
一日に2~3箱もタバコを吸い、非喫煙者に比べて多くの税金を納めているにも関わらず、
国の待遇の悪さに本当に法治国家なのか疑ってしまうモリスケです。
おい国、喫煙者を敬え。
さて、先日新規オープンした天神のPARCOに行った際に、
関西ではあまりにもメジャーすぎて
今更何をゆーとんねんワレ
と鼻で笑われてしまいそうなアイテムを発見し、
郷土を愛する心からつい購入してしまってん。
それがコイツ、
旭ポンズ
そうです、ポン酢です。
しかし、このポン酢、ただのポン酢ではありません。
大阪府民が市民権を獲得するために必ず冷蔵庫に1本入れておかなければいけないポン酢、
そう、たこ焼き器なみに一家に一本なければ
クラスでいじめの原因となり臨時学級会開催の引き金となるポン酢なのです。
見てください、商品名の横のサブタイトル
【完全味つけ】
めっちゃ微妙でしょ。
素材の味を生かして健康的な食事を、と謳われている昨今に如何にも
おもくそ味を付け足しましてんワテ、
みたいなあえて時代と逆行するかのような売り文句。
モリスケは福岡に来て、初めて『ゆず胡椒』をしょくしたとき、
なぜこんな美味しい物が物流の発展した時代に関西に入ってへんや!?
これを関西に持ち込めば一躍金持ちになれるんちゃうか!?
なんてことを思っていましたが、その大きなハードルとなるのがこの
旭ポンズ
ポン酢の中にゆずや酢橘といった柑橘系の果汁が含まれており、
ゆず胡椒を使うまでも無く、ゆずの薫り高い風味が口の中に広がるのです。
それが遂に九州は福岡で手に入ると来たもんだ。
ゆず胡椒の浸透しきった福岡にあえて飛び込むとは
旭ポンズさんもなかなかやり手でんな。
皆さんPARCOに足を運んだ際には地下一階の食品売り場を探してみてください。
旭ポンズがあなたを見ています。
初めてこのブログを見てくださった方、ご安心を。
ALDGATEは今日の所もまだバイク屋ですから。
by morisuke_aldgate | 2010-03-30 02:26