ミリの世界

贅沢は敵、贅沢してるヤツはもっと敵のモリスケです。
なんかだらだらと雨が降り続くね・・・
しかーし!!
今週日曜日28日の週間予報は晴れ

ハレルヤ~~~~花が散ってもぉ~~~~♪♪♪ ←40歳以下は知らない歌。
え?日曜日に何がある?
ツーリングでしょうがぁ~~。
詳しくは3月18日のブログ『ツーリングのお知らせ☆』
をご覧になってちょ。
そしてそのツーリングに参加できない東京に転勤の青年ナラッチ、
28日に東京に向けて出発するみたいですが、
エンフィールドで高速1100kmを走って東京入りするらしい。
若さって素晴らしい。
その彼のエンフィールドを整備&カスタム中で、
フロントスプロケットを交換してたのも彼のエンフィールドです。
スプロケ交換後、クラッチやオルタネーターを取り付けましたが、
今日はそのオルタネーター(発電機)のお話し。

60、70年代の英車もだいたいこんな感じのオルタネーターもこんな感じで、
中心部の丸い磁気を帯びた【ローター】と
外側の銅線が巻いてある【ステーター】から成り立ってて、
エンジンをかけるとクランクシャフトに取り付けられたローターが回転し、
電気を発生させます。
ミニ四駆とかのモーターは電気を流すと回りますよね、その逆転の発想。
このローターとステーターとの間にはすこ~~~~~~し隙間があいてて
基本的には0.010インチ(=0.254mm)のクリアランスが保たれているのです。
この隙間がとても大切で、隙間があきすぎても発生する電気が弱くなり、
隙間が狭いと最悪ローターとステーターがあたりぶっ壊れます。
ただエンフィールドにしろ、英車にしろローターとステーターを取り付けただけでは、
磁気でガッチリくっついてるので、0.254mmのクリアランスを保てるよう
調整していかなあきまへん。

綿棒の先っぽの隙間が0.254mm~0.350mmあれば結構なこと。
もちろんエンジン始動後の発電量のチェックもお忘れなく。
そしてこのエンフィールドオーナーの青年、
以前からアルミリムを入れたいと口うるさく言っており、
リアを19インチから18インチにしようか19インチのままでいくか悩んでおりました。
『モリスケさんどう思います?』
「ん~~~19インチの方がエンフィールドらしくていいんやないかなぁ。」
『ん~~~わかりました。18インチでお願いします。』
貴重な意見無視ありがとう。
そしてイギリスよりF用19インチ&R用18インチアルミリム到着。

そして組む。

芯を出し、バランスをとりタイヤをセットして車体にセット。

おぉ~~~意外といいねぇ。
もともと重たい鉄リムからのアルミリム換装なんで、
バネ下重量を下げキビキビとした走りになるのではと期待してます。
キャブもポートを加工してMIKUNI製のキャブに交換したので、
走りに期待ですが、
サイズアップしたスプロケが吉と出るか凶とでるか・・・。
by morisuke_aldgate | 2010-03-25 16:46 | 整備日誌