ようやくTriton

少年心を忘れていないモリスケにも子供手当てを、のモリスケです。
さぁ、ようやく相棒Tritonに着手しだしました。
一部のパーツ以外は揃ったTritonですが、
ご存知の通りモリスケには普段自分のバイクを整備する時間も余力も
集中力も経済力も精力も残っておりません。
が、そんな事を言ってては始まらない、
いつ直るんですか?まだ直らないんですか?
と多くのお節介を頂戴しておりますので、
重い腰を上げて、ない時間を切り裂いて1日1時間だけでも
進めて行きたいと思っております。
なのでバイクをお預かり中のお客様各位、
何卒深いご理解とご協力とご辛抱を賜りますよう
お願いします。
そんなわけで今日は取りあえず、バルブガイド打ち替え前にシリンダーヘッドの洗浄をしました。

オイル上がり、下がりで白煙吹きまくってた燃焼室は
こんな感じで真っ黒。
カーボンを落とすために、素手で触ると皮膚がただれる例の塗装剥離剤を塗りたくります。
強力な剥離剤なのでほんまに皮膚がピリピリしてきて
早く流さないと皮膚がただれます。
でもカーボンを落とすにはとても有効的な塗装剥離剤。
塗っては磨き、塗っては磨きで軽く1時間はかかってしまう作業。
でもその結果、

ね、つるぴかハゲ丸くん。
後はマスキングしてサンドブラストかけて外観もキレイキレイにしてあげましょ。
ちなみにこちらはインレットバルブ。

オイルがサガリマクリマクリスティでう○こがぎょうさん付いております。
もちろんオイルが下がる原因はバルブとバルブガイドとのクリアランスの問題。
現代のバイクと違って基本的にステムシールというものが付いてないので、
バルブのガタは致命的。
ALDGATEでは基本的にバルブガイド打ち換え時には
純正同様ステムシール無しで行いますが、
希望の方にはステムシール、ステムシール装着用バルブガイドも製作できますので、
ゴム付けてくれなきゃヤ~~ダァ~~~
オイルが中に出ちゃう~~~
って方はご相談ください。
さて次はシリンダー&ピストン編でしょうか。
ちなみに明日2日水曜日は定休日ですので、
モリスケも1ヶ月ぶりにお休み頂きます。
深いご理解とご協力をm(__)m
by morisuke_aldgate | 2010-06-02 02:05 | Triton復活