ヨシムラピストン

モリスケです。
三連休の中日、みなさんどのような阿保面でお過ごしでしょうか?
ついに管改造内閣が発足しましたね。
脱小沢路線というのは否めませんが、若干一名、モリスケが目を疑った方が入閣してました。
岡崎トミ子
国家公安委員長(消費者・少子化担当兼任)
この名前でえぇ~~!?と思った方も多いかもしれませんが、
2003年、韓国に公費で行き、反日デモに参加して拳を高らかに振り上げていたオバハンです。
信じられません、この人が全国警察組織の目付け役である国家公安委員長に選任されるとは、
管&仙谷もいよいよ本性を現してきたのかと日本国がどの道を歩むのか心配です。
先行き不安です。
そんな内閣に怯えながら本日モリスケ実験材料が入荷しました。
ヨシムラ SR400/500用89ΦピストンKit

最近よくブログのネタになっているピストンですが、
今回ヨシムラ、ワイセコ、コスワースの89mmピストンを取り寄せ、
各社ピストンの違いのデータを取りたいと思います。
なぜ89mmのピストンに統一するかは、ヨシムラが89mmしかラインナップしてないのもありますが、
SR500のクランクをいれ、ハイカムにFCRやTMR等のレーシングキャブを入れた場合、
純正のシリンダースリーブの肉厚の限界が89mmのピストンだと考えるからです。
89mmと90mmで諸説分かれるところですが、
SR400もしくは500のクランクに圧縮比8.5:1のピストン、ノーマルカムにノーマルキャブ(CV)
であれば90mmでも大丈夫であろうというのが
モリスケの主張する曖昧な中間派です。
では純正ピストンとヨシムラピストンとの比較。


左からSR500純正、SR400純正、ヨシムラ89mmピストン。
いかがですか、第一印象。
キレイ
新品やから当たり前やちゅーの。
そうでなくて各部の比較の画像を見て
プロのメカニックであるモリスケが受けた印象は、
めっちゃキレイ
お約束のボケですが、やはりヨシムラのピストンは無駄な肉が少なく、
軽量化の余地がないくらいよく作られております。
各部のエッジもちゃんと落とされていて、どこぞの発展途上国製のピストンとはえらい違いです。
しかし今回純正のピストンと比べるために取り寄せたのではありません。
最大のテーマは、
『ヨシムラピストンとワイセコ89mmピストンとの比較』
それが一番の目的です。
数年前にヨシムラが出していたSR用ピストンは純正と同じく鋳造ピストンでしたが
現在のラインナップはこの鍛造のピストン。
しかも製造元はワイセコと来たもんだ。
ヨシムラ SR用ピストン ¥50,400-
ワイセコ SR用ピストン ¥26,250-
製造は両方ワイセコであるにもかかわらずこの値段の違いはどこにあるのでしょうか。
製造メーカーがー同じでシリンダーとの指定のクリアランスは同値であることから
使用されている材質は同じであると推測します。
ヨシムラとワイセコの89mmのピストンの、
ピストン重量、ピストンピンの重量、オイル穴の大きさや、リングの形状・材質等、
様々なデータを取りたいと思います。
価格の差を埋めるだけの品質の差があるのか否か・・・
分析の結果の如何ではブログに公開することはご法度でありますので、
興味のある方はメールにてお問い合わせ下さい。
ちなみにモリスケのピストンは未だピンク色です。
by morisuke_aldgate | 2010-09-19 14:55 | 整備日誌