さようなら。

まいどぉ～～～～

あなたがいれば～～～～あぁあなたがいれば～～～～辛くはないわ～～～～この東京砂漠～～～～

から無事に戻ってまいりましたモリスケです。




火曜日は大阪といいますか兵庫県丹波市(旧：氷上郡)青垣町という、

人口7,000人ほどの少子高齢化のモデル地区になりそうなド田舎へ行ってまいりました。

ここは小学3年から中学3年までモリスケが育った土地で、

大阪人といいましても実は人格形成の多感な時期はこのド田舎で、

川に銛を持って潜ってあゆやあまごを獲ったり、学校帰りに畑や田んぼでプロレスしたり、

山奥に秘密基地作ったり、明け方にカブトムシやクワガタを獲っては

チャリンコで山を二つ越えた町まで売りに行って現金化しておりました。

そんな田舎で出会った大切な友達が先日急逝し、線香を立てに行って来ました。




彼とは小学校の野球部時代から敵であるもののお互い知っている存在、

中学は同じ中学になり同じ野球部に所属し意気投合、

よく遊んでよくガチ喧嘩もしてました。

彼とバンドも組む事になりモリスケがドラム、彼がベースで彼の実家に

ドラムセットやらアンプやらを並べて遊んでましたね。

そんな彼も高校卒業して結婚、子供ができて幸せな家庭を築いていたのに。




17年ぶりに彼の実家を訪れ、昔ドラムセットを置いていた部屋に彼の仏壇。

畳に残っているドラムセットの傷、彼が吸ってたセブンスターの焦げ跡、

モリスケがスティックで破ってしまった障子の穴、

全てがあの時のままで彼の遺影を見ながら色んな思い出が鮮明に蘇り、

彼の両親も奥さんも辛いはずなのに涙を見せまいと気丈に振舞う姿を見て、

もう涙を我慢する事が出来ませんでした。





享年29歳。

早すぎるで・・・アホ。

何も言わずに逝くなよ、アホ。

親より先に逝くなよ、アホ。

奥さんと子供残して逝くなよ、アホ。








辛かったね。

ゆっくり寝ろよ。

ぐっちゃん。